ケータイ対応サイトの作り方〜EZweb HDML編〜


4.もうちょい編

残ってるタグの一部を紹介しときましょう。といってもほとんど残ってないんだけど.....
今まではタグの表記が違うだけなので、「HTMLとたいして違わないね。楽勝」と思ったかもしれませんが、そろそろ異次元の入り口へ踏み込んでみましょうか。

 
スクロールは無いんかい

<LINE>画面の幅を無視して改行無しで表示。スクロールします。

いやほんとはスクロールが本来の使い方じゃないんですがね。
このタグは本来自動改行のテキストを改行無しにするというものです。
だからカーソルがその行にないとスクロールしません。
ただし、スクロールといってもズルズルといった感じではなく、改ページのような画面幅分の文字が順番に入れ替わるスクロールです。

<WRAP>

で解除します。

↓サンプル

 
ソフトキーいかせていただきやす


これはですね。つまり端末のボタンにリンクなどの機能を持たせてしまいましょうというタグです。i-mode等のユーザにはわかりにくいかも。

<ACTION TYPE="SOFT1" LABEL="戻る" TASK="PREV">

このタグは文中のリンクなどとは独立して表示されますので、カード内のどこに書いても問題ありません。
上の例ではソフトキー1に前のページの戻るという機能を持たせたものです。
→右図
TYPEにキーの名前、
TASKに機能を割り当てます。

主なTYPEの種類
ACCEPT 決定などに使うボタン
SOFT1 決定ボタンの近くにあるソフトキー1(LABEL属性必須)
SOFT2 決定ボタンの近くにあるソフトキー2(LABEL属性必須)
DELETE クリアに使うボタン(LABEL属性必須)

主なTASKの種類
GO 次のページへ進む(DEST属性でリンク先を記述)
PREV 前のページへ
CALL 電話をかける(DEST属性で番号を記述)

閉じタグはありません。

→http://cgi.linkclub.or.jp/~kimkim/webtech/softkey.hdml
にサンプルファイルを置いてあります。

 

リスト選択ページを作る


百聞は一軒にしか図、っというわけで変換が間違ってますが、 下を見てください。

<HDML version="3.0" markable="true">
<CHOICE>
どちらへ?
<CE task="go" dest="./1.hdml">1へ移動
<CE task="go" dest="./2.hdml">2へ移動
</CHOICE>
</HDML>

<HDML>で囲まれているので、これで1つの完全なファイルなのはお分かりだと思います。そうするとこうなる。

これは<CHOICE>というカードです。
くれぐれも言っときますけどカードです。
いままでとりあえず<DISPLAY>というカードを覚えておいてもらいましたが、別のカードです。だから<DISPLAY>カード内では使えません。
リスト専用カードです。
<CE>という専用タグでリストを並べます。
便利なのは各リストを改行する必要がないこと、LABEL属性無しでも自動的に番号が割り振られることですね。
注意としては、<CE>タグが出てくる前には、今まで学んだタグを使って表示できますが、リスト以後は記述ができません。つまり<CE>とは別に<A>タグでリンクを追加したりできないということです。

 
ひとつのファイルで2度おいしい


タグの話からそれますが、
HDMLではひとつのファイルに、複数のページを記述できます。

ほうほうそりゃ便利ですな。

<HDML version="3.0" markable="true">
<DISPLAY name="index">
とりあえず表示する。
</DISPLAY>
<CHOICE name="select">
どちらへ?
<CE task="go" dest="./1.hdml">1へ移動
<CE task="go" dest="./2.hdml">2へ移動
</CHOICE>
</HDML>

ページが複数になる場合はカードタグにname属性を必ず書きましょう。
カードの組み合わせに決まりはありません。
このカード(たとえばselect)に外部からリンクするには

<A TASK="GO" DEST="sample.hdml#select" LABEL="いく">リンク</A>

このように#でカード名を指定します。カード名がない場合は最初のカードが表示されます。
<ACTION>タグでも同じようにリンクできますね。
同じデッキ内*でのリンクなら

<A TASK="GO" DEST="#select" LABEL="いく">リンク</A>

わかりますね?

*デッキ
そういえばデッキというキーワードを説明してなかったですね。 デッキとは<HDML>で囲まれた範囲を指します。つまり1ファイルですね。幾つかのカードの集まりでもあるわけです。

ただあまり詰め込み過ぎないようにね。


いかがでしょうか。今回からなんとなく「HTMLとは違う世界だ」という感じがしてきませんか?

でもまだまだ序の口です。HDMLの威力はこれから先を見るとさらに広がります。
そいではバハハイ。

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